書籍「A LIGHT UN LIGHT」 表紙

アンリアレイジの書籍「A LIGHT UN LIGHT」が、2017年11月30日(木)に全国一般発売された。テキストはデザイナーの森永邦彦。写真は奥山由之が撮り下ろしている。

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アンリアレイジとは

書籍「A LIGHT UN LIGHT」奥山由之・写真

アンリアレイジは、日本のファッションブランドの一つ。東京コレクションで長くコレクションを発表してきたが、2014年にパリコレクションに発表の場を移した。実験的な服を作りに定評があり、紫外線を吸収すると色が変化する服や、フラッシュ撮影すると色・模様が浮き上がる服、服の歪みからエネルギーを得て発光する服など、既成概念を壊すような服を発表し、感動を与えている。

 

また、テクノロジーとファッションを融合させるショー形式を得意としており、アーティスト、デザイナー、エンジニアからなる集団「ライゾマティクス」やサカナクションの「山口一郎」のサウンドディレクションとともに、世界にこれまでになかった新しい形のファッションショーを発表してきた。

書籍「A LIGHT UN LIGHT」について

書籍「A LIGHT UN LIGHT」奥山由之・写真

ファッションブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のデザイナー・森永邦彦の紡ぐ言葉と、写真家・奥山由之の写真を1冊にした書籍「A LIGHT UN LIGHT」。森永邦彦の言葉80ページと、写真家・奥山由之の写真約80点が収められている。写真はコレクションや、そのバックステージが映し出されているようだ。

 

もともと、この書籍はパルコミュージアム(池袋)にて行われたアンリアレイジの展覧会「A LIGHT UN LIGHT」(2017年11月)に合わせて作られたもので、展覧会では、“光”をテーマに“パリ以降”のアンリアレイジの4つのコレクションを展示。実際にフラッシュ撮影をして色が変わる服を目の前で見ることができたり、コレクションのこれまでのショー動画を見たりすることができた体験型の展覧会は、好評を博した。

 

その中の一部で、アンリアレイジの言葉を綴るゾーンがあったのだが、その言葉がこの書籍の中に収められている。例えば、下記のような一文。

書籍「A LIGHT UN LIGHT」

アンリアレイジの始まり、そして東京タワーでのショーの話、そしてアンリアレイジで何をしようとしているのか。デザイナー・森永の言葉が、まるでジグソーパズルのピースのように、散りばめられた書籍になっている。ファッションデザイナーが日々考えていることがわかる、興味深い内容となっているので、ぜひ手に取ってみてほしい。

 

書籍「A LIGHT UN LIGHT」

帯文より

アンリアレイジのファンだからといって、大袈裟なことを言うつもりなどないけれど、歴史上、世界を変えた人の言葉は必ず強い。森永邦彦氏の言葉にも、その強度がある。だから、この人は服で世界を変える。
_ピース 又吉直樹

書籍詳細

書籍「A LIGHT UN LIGHT」

著者:アンリアレイジ
写真:奥山由之
定価:2,000円(税別)
発行:PARCO出版
仕様:B6判・並製・164ページ
発売:11月30日

著者プロフィール

森永邦彦
ANREALAGEデザイナー。1980年、東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。
バンタンデザイン研究所卒業。2003年、アンリアレイジ設立。
2005年、ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。
同年、06S/Sより東京コレクションに参加。
2011年、第29回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。
2014年、15S/Sよりパリコレクションデビュー。
2015年、フランス服飾開発推進委員会主催の「ANDAM fashion award」のファイナリストに選出。2016年、南青山にANREALAGE AOYAMAをオープン。

 

<アンリアレイジ>
2003年設立。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する造語。日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点をすくいとる。

「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、異分野のテクノロジーや先端テクノロジーを積極的に用いた洋服が特徴。現在、パリコレクションで発表を行い、国内外50店舗で販売されている。

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