展覧会『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる -山口の巻-』が山口県立美術館で開催される。期間は、2018年4月20日(金)から6月17日(日)まで。

『20世紀少年』 ©浦沢直樹・スタジオナッツ 小学館

 

『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』は初の本格的な個展として、2016年から2017年にかけて東京、大阪で開催され好評を博したのは記憶に新しい。本展は、2018年1月から3月までフランス(アングレーム、パリ)での開催を経て、山口に巡回してきた企画展となる。

 

『YAWARA!』『パイナップルARMY』『MASTERキートン』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』『BILLY BAT』、そしてルーヴル美術館との共同プロジェクトとしてスタートした最新作『夢印-MUJIRUSHI-』と――発表してきた作品すべてを「代表作」と呼べる、稀代のヒットメーカー浦沢直樹。本展では、単行本一冊丸ごと分の原稿展示をはじめ、ストーリーの構想メモ、ネーム、秘蔵のイラストやスケッチ、少年時代の漫画ノートまで、浦沢直樹のペン先の熱量に触れることができる膨大な手稿を公開。東京、大阪の展覧会の時に見ることができなかった人は、ぜひ足を運んでみてほしい。そして、ファンには嬉しい展覧会になることは間違いないだろう。

スポンサーリンク

開催概要

浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる -山口の巻-
会期:2018年4月20日(金) ~ 6月17日(日)
会場:山口県立美術館
住所:山口県山口市亀山町3-1
主催:山口県立美術館、読売新聞社、KRY山口放送 ほか
協力:スタジオ・ナッツ、小学館、講談社、世田谷文学館
特別協力:長崎尚志、工藤かずや、勝鹿北星、手塚プロダクション

※開館時間やチケット料金など詳細は決定次第、公式サイトで発表される。

国際巡回情報

2018年1月25日(木)~1月28日(日):フランス アングレーム国際漫画フェスティバル エスパス・フランカン
2018年2月13日(火)~3月31日(土):フランス パリ市庁舎 エスパス・パリ・ランデヴー

 

展覧会公式サイト

https://www.urasawanaoki-ten2018.jp/

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう