「CREATION Project 2017 167人のクリエイターと大阪の小さな工房で生まれた『つつの靴下展』」が、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで開催される。期間は、2017年11月28日(火)から12月23日(土・祝)まで。入場無料・日曜休館。

CREATION Project 2017「167人のクリエイターと大阪の小さな工房で生まれた『つつの靴下展』」

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『つつの靴下展』とは

「つつした」着用イメージ

 

大阪府枚方市にある「樋口メリヤス工業」。1933年に創業した老舗靴下メーカーとして知られているこの工房で、様々なクリエイターがデザインした「つつした」を展示。また、会場販売もあり、展覧会会期中、その場でお持ち帰えることができる。(売り切れの場合は、通信販売の利用がお勧め)。

「つつした」とは

「つつした」ビジュアル - ショート

アイテムは、樋口メリヤス工業が顧客の声から開発した、つつ型の靴下「つつした」がベースになっている。「つつした」の特徴は“かかとをなくす”というユニークなデザインにあるといえる。かかとがなく伸縮性に優れているため、子どもから大人まではくことができる。サイズはフリーサイズを展開。

参加クリエーターは?

「つつした」ビジュアル

2つの会場ごとに、参加クリエーターの作品は分かれている。「クリエイションギャラリーG8」「ガーディアン・ガーデン」で、購入できるアイテムが異なるので、下記のアーティスト一覧を確認の上、足を運ぶことをお勧めする。※開催概要の下に記載。

「つつした」ビジュアル

「つつした」を提案する樋口メリヤス工について

国内の靴下生産は、1989年ごろをピークに減少傾向にあり、アジア圏からの安価な製品の輸入など、業界全体が厳しい状況におかれている。その状況下で、「樋口メリヤス工業」は小さな工房ならではの機動力を活かし、1足から顧客のリクエストに応える“オーダーメイドの靴下作り”に取り組んでいる。

 

品質にこだわり誕生した「つつした」に、クリエイターの個性あふれるデザインを編み込んだ、オリジナルの靴下を、ぜひその目で確かめてみてほしい。

展覧会概要

CREATION Project 2017
167人のクリエイターと大阪の小さな工房で生まれた「つつの靴下展」

会期:2017年11月28日(火)~12月23日(土・祝) 11:00a.m.-7:00p.m.
※日曜休館 入場無料
主催・会場:
「クリエイションギャラリーG8」
住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL:03-6835-2260
「ガーディアン・ガーデン」
住所:東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL:03-5568-8818

公式サイト

URL:http://rcc.recruit.co.jp/

 

製作:樋口メリヤス工業株式会社
販売価格
・スニーカー丈:1,800円(税込)
・ショート丈:2,100円(税込)
フリーサイズ

 

■販売方法
会場販売:展覧会会期中、各会場で販売、その場で持ち帰ることができる。
※売り切れの場合は、通信販売を利用。
通信販売:「ポンパレモール」でも、会期初日から2018年1月末までの期間、販売を行う。会場で売り切れの靴下も、会期中、通販に限り、予約注文を受付。会期終了後は在庫のみの販売となる。
靴下の配送は、2018年2月から3月末までを予定。

 

■寄付先
売り上げから製作費を除いた収益金はセーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられる。

参加クリエーター一覧

(五十音順、敬称略)

【クリエイションギャラリーG8】
青木克憲、秋山孝、浅葉克己、池澤樹、居山浩二、色部義昭、上田三根子、上西祐理、宇野亞喜良、えぐちりか、遠藤享、太田徹也、大原大次郎、岡田善敬、岡室健、小田桐昭、小野勇介、柿木原政広、葛西薫、勝井三雄、鎌田順也、上條喬久、川上恵莉子、菊地敦己、木住野彰悟、木下勝弘、草谷隆文、久保悟、小杉幸一、古平正義、小林洋介、近藤ちはる、榮良太、左合ひとみ、ささめやゆき、佐野研二郎、澤田泰廣、下谷二助、白本由佳、新村則人、鈴木守、関本明子、副田高行、大黒大悟、高井薫、髙田唯、髙谷廉、田中竜介、田中良治、谷口広樹、玉置太一、天宅正、内藤昇、永井一史、永井一正、永井裕明、中川憲造、ナガクラトモヒコ、中島信也、中嶋貴久、仲條正義、中山尚子、薙野たかひろ、はせがわさとし、服部一成、林規章、原耕一、原野賢太郎、日髙英輝、日比野克彦、ひびのこづえ、平野篤史、平林奈緒美、平松尚樹、ヒロ杉山、福岡南央子、福島治、藤枝リュウジ、松永真、丸橋桂、三木健、水野学、峰岸達、宮田裕美詠、村上雅士、八木秀人、箭内道彦、矢吹申彦、山口はるみ、山田英二、山本タカト、ユムラタラ、湯村輝彦、蓬田やすひろ、ワビサビ、アラン・チャン、スタシス・エイドリゲヴィチウス、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、リチャード・ケール、ロドニー・グリーンブラット

 

【ガーディアン・ガーデン】
Aokid、秋山花、飯田竜太、石川マサル、石田和幸、石原一博、板倉敬子、一乗ひかる、wimp、上田風子、梅丸いつつ、大島慶一郎、大嶋奈都子、小川雄太郎、奥原しんこ、尾崎仁美、影山紗和子、片岡亮介、きたざわけんじ、北村人、久保田珠美、黒田潔、ケッソクヒデキ、甲賀正彦、香本正樹、小阪淳、齋藤浩、榊原美土里、佐貫絢郁、塩田雅紀、しげのみゆき、清水雄介、末宗美香子、杉本マコト、鈴木葉音野、関川航平、SERENA、たかくらかずき、武田厚志、角川みなみ、寺本愛、時吉あきな、とんぼせんせい、中島あかね、楢崎萌々恵、成田久、橋本祐治、服部公太郎、早崎真奈美、樋口佳絵、fancomi、福田忍、藤井マリー、太湯雅晴、町田尚子、水野健一郎、溝端貢、宮下良介、三山真寛、millitsuka、柳澤暁子、山本ヒロキ、YUKARINA、吉田芙希子、ラジカル鈴木、LEE KAN KYO

「CREATION Projectとは」

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティー企画展。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付してきました。2009年より、「CREATION Project」と題し、デザインの力による豊かな生活の提案を目指している。2011年~2015年は東日本大震災の義援金として5年間で合計約1134万円を寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付。2017年からは、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続している。

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